予防接種 B型肝炎定期化で品薄
B型肝炎の予防接種が2016.10.01より定期化となりました。
サブローの定期健診で小児科へ行き、聞いてきたのですが、このワクチンが品薄なんだそうです。
B型肝炎ワクチンは2つのメーカーから出ています。
化血研(一般財団法人化学及血清療法研究所)のビームゲンと、MSD(MSD株式会社)のヘプタバックスⅡ(製造元はアメリカのメルク社)です。
化血研は国内工場で生産、MSDは輸入ということですね。
今年始め、我が家の子供達に自費接種した際は、2回接種のものと3回接種のものがあり、3回接種の方が抗原力価が高かったので、3回接種を選びました。
お財布は辛かったです…涙
この10月から定期接種になったワクチンは3回接種のスケジュールになっています。2回というのがどこに消えたのかは、もう少し調べて確かめます。
さて、シェア7割を占めていた国産ワクチンが、2015年末に不正で100日あまりの生産停止処分に。さらに地震の影響でも生産ストップ。
そもそも定期接種を見越した生産量は「今年の4月から6月の消費量を参考に」計画したそうで、定期化待ちで打ち控えマックスのタイミングだから全然参考にならないよね、と小児科の先生はお怒りでした。
そんなわけで、全体的に品薄状態のB型肝炎ワクチン。無料接種の期間がシビアですので、新生児のいる家庭では、早め早めの行動で、時機を逸さずにうけられると安心です。
それにしても、辛いのが嫌いな母としては防げる病は避けて生きたいです。制度拡充を応援しています。医療費より年金がほしいし、子供達に健全な財務体質の国に生きてほしいです。借金無くしてね〜。