はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

安心おやつ 無塩パン

今日は三浦屋で無塩パンを発見。紀ノ国屋出身です。

食パンを始め、パンは案外、味が濃いです。作ってみると分かりますが、食塩の量は少なくありません。離乳期に食べさせるには味が濃すぎると感じることが多いです。


比較的、安心に感じるのはリーンなパン。バターや卵が少ないか、入っていない、フランスパンやドイツパンが、子供に食べさせるにも、安心感があります。


そんな中でも、これまで店舗で無塩のパンには出会ったことがありませんでした。店頭で見つけてびっくり。


食塩を入れないということは、雑菌の繁殖へ抵抗力が低いということでもあります。
味付けの薄い食品を流通に乗せるのは、とても難しいはずです。
家庭のお弁当でも、自宅で出来たてを食べるより濃いめの味付けにします。
コンビニのお弁当ごはんには、品質を保持するために梅酢が混ざっています。

だから、無塩パンは色々な難題をクリアした根性の製品であるはずです。驚きました。


この食パン、サイズは小さいです。普通の食パンの約半分(容積にして1/4)の大きさ。

味は…無塩です(笑)
酵母の味でしょう、酸味と苦味を感じます。

自宅で作ったことがあるので知っていましたが、お塩の入っていないパンは、ある意味で味気ないものです。

ところが、たまたま頂き物の美味しいバターを塗って食べたところ、2度目の驚きが。

バターの風味が強く感じられて、とても美味しい。

リッチなホテルブレッドや、バケットで食べるより、ずっと味わいが良く感じました。


有塩バターの場合、パンに入っている塩味はバター自体の味わいを分かりにくくするようです。これは新しい発見でした。


サイズは小さいので、コスパが悪く感じられるかもしれません。
ところがかえって、子供に食べさせるには、食べきるにも、お代わりをせがまれるにしても、とても扱いやすい大きさ。
サブロー(9か月)が一人前に一枚ままのパンに噛り付いている姿は、大人のミニチュアを眺めているようでユーモラスです。


他にも無塩パンはあるのかな?と気になり、調べてみたところ見つかったのがこちら。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

【無塩パン】ロールパン18個入り(送料込) リピーター続出!!
価格:2500円(税込、送料無料) (2016/9/17時点)


こちらは低糖・無塩のゲルソン療法に対応したパンというもの。

知らなかったのですが、ゲルソン療法という食事制限療法があるのですね。
脂質と糖質をコントロールしたい人には、便利な食品だと思います。

でも、動物性たんぱくや脂質を排除するのは、我が家では採用されないでしょう。美味しいバターを食べるために無塩パンを選んでる時点でアウトです…。


紀ノ国屋の無塩パンは「一枚全部食べたいよ〜」とうるさいタロー&ジロー対策にぴったり。
しばらくリピートが続きそうです!