はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

こどもと花火

タロー年長さんの夏の思い出づくりに、お友達と花火を企画しました。

花火ができる場所

都内だとはたと困る、花火をする場所。公園は一応、火気禁止になっています。自宅は戸建なので、とりあえず車庫の先と車道の微妙なあたりですることに。
ご近所付き合いをよくしておいて、短時間で切り上げる作戦です。


花火が買える場所

手持ち花火でしたら、スーパーやコンビニでも手に入ります。
近所に昔ながらのおもちゃ屋さんがあり、花火をバラ売りしています。子供が大きくなってきたら、お小遣いをもたせて自分で選ばせるのも楽しそうです。

ドンキやホームセンターにもありましたし、ドラックストアにも取り扱いが。もちろん、おもちゃ売り場や子供用品店にもあり。

盲点としては、スポーツ用品店です!シュノーケルセットやタープなど、余計なものにも目を奪われがちですが、夏の屋外活動のお伴に花火も売られていますので、チェックしてみてくださいね。

火薬ものですが、通販もできなくはないようです。意外でした。

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水、着火器具、虫除け

お忘れなく。
子供は着火をよく失敗します。種火を消してしまうんですよね。立ち消えた花火を、なんとか付け直すはめになることも。柄の長い着火器具が良いです。ライターだと熱いのを我慢して付けて四苦八苦してるのに「おとーさんまだあ〜〜」と非難されるかも。

あらゆる虫除け対策を講じます。虫除け成分入りの種火ろうそく、おすすめです。蚊取り線香もたくさん炊きます。赤巻きが最強らしいのですが、きつすぎて子供がむせます。ハーブ系の香りがするものは、気分も穏やかになってよろしい気がします。



素肌を隠す

気候が許せば、綿の長袖長ズボンだと安心です。化繊は溶けるので、安全面から避けています。足元も、サンダルは素足に火の粉が落ちるので危険です。絶対、落とすのが我が家の男子ですから。
暗い夜ですが、帽子は虫除けになります。髪の短い男の子は、頭を蚊に刺されていることがあります。

浴衣、甚平、作務衣と衣装を楽しむのもまた良しですが、蚊との闘いに勝てる見込みがあればです。足首が弱点。靴下はスニーカーソックスより、長いものをおすすめします。ジローは特に、とびひになると、面倒なんです!



小さい空き缶と大きなバケツ

燃殻を回収するのは小さい缶が便利です。串焼き屋さんの串入れのように、燃殻を入れていきます。
大きなバケツには水をたっぷり。こちらに燃殻を入れてしまい、水と燃殻の分離に手間取り後悔しました。
子供の花火は、軸が細く数も少ないですから、バケツでじゅっと火を消し、串入れに集めるのが良かったです。



カメラ

街灯の明かり程度があれば、表情まで撮ることができます。子供花火は少し明るいところでするのがこつ。
写真を残すなら、大人も一緒のシーンも是非とっておきたいところ。
火遊びは必ず大人が一緒の遊びです。貴重な一枚になると思います!


ビール、炭酸飲料

控えめに。二酸化炭素に蚊が集まります。的になってくれる作戦なら、たっぷり集めて一網打尽にしてほしいですね。父よ、頑張って…


お友達の手土産

お互いに花火を持参。手持ち花火を我が家で、来て頂いたお友達は吹上げ、ヘビ玉、ねずみ花火を数個ずつ準備していました。丁度良かったです。
自宅に呼んだということで、氷菓子が手土産に。花火の後に大人も混ざって、みんなで頂きました。
我が家では、果物ととうもろこし、子供の麦茶とママのノンアル飲料を提供。父のビールのつまみを一緒に食べながらお喋りを楽しませて頂きました。

子供時代、お宮の夏祭りの後に親戚の家に寄ると、必ずすいかを出して頂き、浴衣の染みを気にしながら食べた思い出が思い出されます。そのせいか、こういう庶民のちょっとしたハレの日。ポッキーとかポテトチップスではなく、すいかや梨がお似合いのような気がしています。

お祭りのご褒美に子供達が頂くことが多いのは、駄菓子の詰め合わせなんですが…タローもジローも、味が濃いので殆ど食べません。貰うのは楽しいようですが、そのまま放置されてごみになるのが忍びない。(大抵、母の口に入って消費されます!)
赤飯、お餅、きゅうりの一本漬け、おはぎやお饅頭を頂いてきたときは、その場で家族で頂きます。そういったものの用意には、手間とお金がかかるんですよね。だからなおさら、有難い気持ちになるのかもしれません。