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はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

口唇裂口蓋裂顎裂 ⑨ テープ肌あれ対策【追加】

裂があり、アレルギー体質でアトピーっ子のタロー。肌荒れ対策として、
⒈テープの剥がし方
⒉よだれ対策のビブ
を書き留めました。

今回は
⒊テープの貼り方の工夫
です。

あとは、アトピーよりの話題になりますが、日常の肌管理について別に書き出しておきたいなと思っています。

テープの貼り方

口唇裂を寄せるために、テープを処方される方が多いと思います。
タローは肌が弱い方でしたので、かぶれに四苦八苦しました。


かぶれのパターンは

  • 糊にかぶれる
  • 剥がす時に肌を傷めて荒れる
  • 貼り続けた箇所が蒸れて荒れる
  • テープに染みたミルクや食べ物の汁で荒れる

といったところでしょうか。


基本は酷くしないこと

貼りっぱなしを要求されるので、コンディション管理が難しいのですよね。貼った場所が荒れるのは致し方ない。
原則は、荒れを悪化させないことです。

テープは長く。

テープが当たる場所を極力少なくしようとして、短く貼っていませんか?
口唇裂の近く(鼻の下)は、裂からのよだれ、鼻水、ミルク漏れ等で、傷みやすい場所です。タローの場合は、頬の方が状態が良く、荒れにくかったので、テープを長くして頬に貼るようにしていました。

テープを長くするのは、他にもメリットがあります。

  • よだれで濡れたりしても剥がれにくい

→何度も貼り直さなくて良いので、結果的に肌への負担が少ない

  • オイル(剥離剤)を浸して剥がす処置がしやすい

→優しく手早く処置できれば、肌への負担も、子供への負担、保育者の負担も軽く済みます。


  • 貼替え先の候補が広い
  • 肌の局所的な負担が軽くなる

→次に詳しく説明を。

テープを貼る場所は毎回ずらす

頬に貼ると、上の方、横の方、下の方…と、貼り替える度に場所を変えて貼ることができます。
鼻の下に貼ろうと思うと、いつも同じ場所に引っ張りがかかって、そこが痛々しく爛れてしまったりしませんか?
また、同じ力で引っ張るのでも、接着面が大きい程、箇所あたりの負担は小さくて済みます。

糊にかぶれる場合は面積を抑えたいところですが、タローの場合、荒れ気味の場所に糊やよだれがついて酷くなることが多く、荒れの第一歩は無理にテープを剥がして表皮を傷めることでした。

ですので、テープを優しく剥がし、貼っていた箇所をしばらく休ませ、肌状態を悪化させないことで、許容できる状態をキープした感じです。

貼った箇所を毎回、休ませる

回復させるということです。
汚れは毎回、清潔に拭き取ります。
タローはアカチャンホンポの水99%おしりふきを活用しました。他にも色々と試しましたが、これが一番負担なく汚れを拭き取り、しっとりした拭き上がりでした。
布と水道水は、意外と肌を荒れさせます。カルキがあるからかな。最近のおしりふきは化粧水コットンで拭いているようなものですから、試してみてはいかがでしょう。
案外ダメだったのが洗浄綿です。出産の時に会陰やら乳首の清拭に用意した残りを使ってみましたが、綿の繊維が残ったり、拭き具合がきしむ感じで、あまり向いていませんでした。

拭いた後は必ず保湿を。色々つけるのは抵抗がある、という自然派の方には怒られそうですね。そもそも口も人工的に作っちゃうからね。と開き直っておりました。

手当て

そして、顔面に使えるステロイド軟膏が処方されていますね?荒れてきたら躊躇せずたっぷり(しっかり)塗ります。
テープは何年も続きません。ステロイドを忌避し酷くなって長引くより、初手で抑えることに徹しました。大抵、1回か2回で見た目に炎症が治まりました。薄く塗り込むのではなく、ぺたっとのせます。そこまでではない時は、亜鉛華軟膏や亜鉛華単軟膏で。これも塗り方は、ケーキをデコレーションする感じです。地肌が見えないくらいもたっと。
生後1歳までの乳児の回復力は目を見張りますよ。少し手当てするだけで、半日と言わずぴちぴち肌を取り戻しました。羨ましい限りです。



タローはこんな感じに、だましだましテープ時代とよだれ時代を乗り切りました。
この、だましだましが大事だよねと自分にも言い聞かせつつの四苦八苦でしたが、まずまずのQoLを達成できたと思っています。親子共々、よくがんばりました、といったところです。

軟膏の使い方と保湿のコツは、別に書き留めたいなと思っています。