読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

いなかのお墓とお仏壇の行く末を相談しておく

いなかの母 季節の行事 ハレ

お墓で記念撮影する件をアップしたついでに、実家のお墓事情を。


実父、実母は現実的な人たちで、三姉妹の我々に対して、お墓とお仏壇をどうして欲しいか、日々話題に上がります。


ただ、こういう話を押し付けられている感なく話し合えるようになるまで、孫育てに参加してもらいながらの10年余りの時間が必要でした。


その間、末子で手がかかるばかりの私が、実母のいち相談相手として認知されるまで、旅行の手配から冠婚葬祭の出来事の聞き手まで、細切れに多くの時間と手間がかかったと思います。


認識の擦り合わせが進むほどに、私自身の考えが実母の考えに寄り添うようになった点もあり、あるいは歯に衣着せず言えば死んだ後のことだから言いたいことは聞いておいてできる限りで対応するしかないと、とりあえず話を聞いているなんて面もあります。


子育てを通じて実母の考えへ同意できるようになったところは無きにしも非ずですが、私自身はお墓もお仏壇も守らねばという強迫観念に乏しく、むしろ自らの来し方を知るアイデンティティのためにと、実父母と祖父母世代の気持ちを大切にしたいとの思いがせいぜいある程度です。
あとは、まあ合祀すれば、自分の死んだ時に納まり先に困ることがなくなるから、配偶者なり子供達なり始末をつける人に迷惑がかかりにくいだろうという思惑です。


実父母が墓に入るようになれば、また自分の考え方も変わるかもしれません。


今の所は、少なくともこうやって開けっぴろげに希望を聞いておくことで、実父母の気持ちが整理され、納得のいくところへ落ち着いていってくれれば十分ではないだろうかと考えています。