はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

母乳育児の苦痛 母性が足りないのか

3兄弟を完全母乳で育ててみました。


3番目がまだ授乳中ですが、日々ストレスなのが、授乳中にあいた方のおっぱいを掴まれることです。


うーん、辛い。


赤ん坊の爪は薄くてカミソリみたいだから、爪を立てられると肌が傷だらけになって痛いし、そもそも肌を抓られて嬉しい趣味ではない。アトピーもあるので、肌荒れは長期化するトラブルのもとになるのも辛い。勘弁していただきたい。


3歳になったジローさんに、その心を訊いてみたところ、「だってジロちゃん、おかあさんが大好きなんだもの。」とのこと。

ほっぺたとか、二の腕とか、耳たぶにしたら?と代替案を提示してみたことも。
「おっぱいじゃないとだめよ。だってふわふわで気持ちいいんだもん。」
とのことで、却下されました。


おっぱいを触っている時の子供達は、それは幸せそうに薄ら笑いしています。または、半眼で無表情にひたすら吸啜しているか、完全に目を瞑ってもぐもぐしているか。

とにかく他者の介入を許さぬ態度であることは間違いありません。


心理学的に、あるいは発達段階として、口唇期とかいろいろありますが、母としてはこの最大幸福を拒絶してはならんと我慢したり自らの気をそらしたり努力しています。

でも、辛いから!!

時々もう本当に、払いのけてやーめーてえーと言いたくなります。

自分に母性が足りないのかという気がするのが、余計にプレッシャーです。



ちなみに口唇裂で哺乳瓶母乳だったタローさんはおっぱいに殆ど執着がありません。

代替行為かと思われますが、母の手を握って自分の口元に持って行き、唇や頰に触れさせたがります。年齢が上がると自然と減りましたが、6歳の現在もたまにあります。寝る前や、怒られた後ですね。


母乳育児で同じ悩みを持つ母親は多いようです。過ぎてしまえば懐かしい思い出かもしれませんが、正直に言えば今は誰からもつままれることなく24時間を過ごしたいです、息子たちよ。


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王道、ランシノー。飲み方は上手なので乳首は切れないので、あまりお世話になりません。


タローの時は、新生児から口に入って大丈夫な軟膏はランシノーの独壇場だった気がするのですが、サブローを出産した産院で貰ったのはピジョンのクリームでした。

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搾乳機でお世話になるメデラ社製品もあるよう。



問題は乳頭裂傷ではないから、保湿剤のようなもので肌荒れを防ぐのがいいのか。だとしても、サブローの口に入っても安心なものにしなくてはならないわけです。


そうそう、トコちゃんベルトは3人とも妊娠中に活用しました。懐かしい。