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はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

いなかの母と話した話

いなかの母と話した話。

作文の中の会話で使われている方言を、全国大会で分かりやすいように直せと言う人がいたらしい。

母はそれを怒っていた。

私もそれを聞いて怒る。


方言は難しい。正しく翻訳するのは本当に難しい。

文化と時代と、全ての背景を鑑みて、それ以上に効果的な表現があればそうすればいい。
作文という行為の中で方言を使うのは恣意的だ。
それを正せなんておこがましいように思う。


方言を話す意義を軽んじられた話者に、その表現を選択した作者に、失礼な話だねと話した。

何とはなく、思い出していまもやるせない気持ちがする。