はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

男の子の発表会の服装 続編

今年も発表会シーズンがやってきました。男の子が着る服は悩みどころです。タロー(5)とジロー(3)、そしてサブロー(9か月)もちょっとおめかししたいところです。


とにかく黒い靴を履きます

とりあえず靴が黒ければ、何を着ていても、それなりに見えます。

逆に、靴がカラフルなスニーカーだと、上はスーツスタイルでも何だか場違いな雰囲気になります。
ステージは高い位置にあるので、演奏中にぷらぷらする足は客席から観るとけっこう目に付きます。

遠目でよく見えませんから、革靴でなくとも大丈夫です。硬い革靴に疲れてぐずられるよりは、黒地のスニーカーで機嫌よく乗り切りたいところ。
コスパ優秀なのは瞬足のブラック。

日頃から瞬足のシリーズを履いている子供なら、履き心地に違和感を感じることもありません。発表会が終わったら日常使いにオフで、無駄なしです。


念のためドレスシューズも探してみました。黒のエナメル靴でいちばん手頃な価格帯だったのがこちら。

このタイプの靴はサイズがぴったり合うかどうかが難しいところです。


2〜3月の卒業・入学式シーズンなら、店頭で手頃で柔らかめの合皮シューズが複数試せます。
例えばこんな仕様で。

シーズン終盤はセールになるので、数百円で入手できることも。購入しておく手もあります。


それでは、着る物をみてみます。

予算に余裕があるなら、スーツのセットアップ

演奏の際は上着は脱ぐことをおすすめします。
腕がきゅうくつで、練習通りに動けないからです。

タローならパニックになるでしょうね。上手くいかなかったのは服のせい!とでも言って、次からはスーツを断固拒否もあり得る…。

服を選ぶ際、上着を外した姿をチェックです。

購入できるのは、百貨店やショッピングモールの礼服売り場、子供用品フロアの学習用品コーナーやランドセルを扱っている催事コーナーです。

子供服売り場にあることはむしろ少ないかも。

西松屋、バースデイ、アカチャン本舗などは、シーズンオフなので売り場の奥の方にあります。逆にハイシーズンは入口すぐに展開するので、見過ごし注意です。

セットアップのシャツは半袖と長袖があります。希望があれば、間違えないよう確認して下さい。大変だと思いますが、セットアップをわざわざ買うなら、試着した方が後悔がないです。

靴の試着をするなら、靴下を履いて行くと手間が省けます。厚手のスニーカー用ではなく、クルーソックスの厚さを意識したものだと良いです。


白いシャツと黒いズボンがあれば大丈夫

ズボンは丈が短いほど、お坊ちゃんぽさが強まります。
ハーフパンツ丈が無難ですが、長すぎると締まりのない印象になりやすいです。長いズボンを履くなら、上下ともタイトなサイズを選びます。

シャツをインするなら、トイレの心配がなければ裾を入れて安全ピンで留めてしまうと、動いたはずみで裾が片方だけ出てカッコ悪いなんて事態を避けられます。

発表の前は保護者と別れて、前の席で鑑賞することが多いです。舞台に上がる直前に身繕いしてあげられれば良いですが、できないときは、ネクタイや靴下なども、ずれにくいように固めておくのがポイントです!


靴下は、真っ白か真っ黒が無難です。
おすすめは黒です。靴と同じく、白い靴下は舞台上で落ち着きなさを目立たせてしまいます。

クルーソックスの黒などで検索すると見つかります。
店頭なら、スクール用品コーナーや礼服のコーナーにあることが多いです。

少し長めだとフォーマルな感じが出ます。靴下だけは普段履きにおろしにくいのですが、長めの靴下を買うだけなので、最も手軽にフォーマル感を出せるポイントです。

トップスを一枚

店頭で子供のプレーンなドレスシャツがありそうなのはこちらです。百貨店やショッピングモールで、買いまわりできるお店をあげてみました。

バーバリー
コムサ
ラルフローレン
ポロ
無印良品

ついでに、ポロシャツも一緒にチェック。

もっと手頃にというときは、スーパーマーケットのスクール用品コーナーを見て下さい。
白無地のスクールシャツやポロシャツがあります。青白い色だといかにも制服っぽいので、自然な色味の方を選べば、他の子供たちと並んだ時にも浮かないと思います。



それっぽくみえて、普段着におろせる

伸縮性があり普段着にも使いやすいです。西松屋でも同じような素材のものがあります。夏は半袖、冬は長袖が店頭に出ていました。



小物で気分を盛り上げる



そのほか、男の子の日常〜行事の服装をどうするとそれらしく見えるか考察したのはこちらです
男の子がピアノ発表会で着る服など - はれとけ日誌