身軽にお出かけ コンパクト一眼を持って
秋の行楽シーズンに、運動会。子供の成長を魅力的な画像で残しておきたい親心です。
一眼レフの画力が良いのは重々承知、ずっと欲しいなぁと思っています。
でも、未だに購入に至っていません。その理由は3つ。
- 資金 いいものはお高い!
- 管理 お手入れ、プリントも拘りたくなってしまうのが目に見えます。
- 持運び 宝の持ち腐れになりそう。
特に3つめの理由が大きいです。
これまでのカメラ探し
デジカメ一眼レフがやっと一般人のものになってきたころ、私が持っていたのは資料採取にも活用していた、Nikonの広角が強いデジカメでした。
当時のデジカメにしてはレンズが良くて、マニュアル設定できることが多く、いざと言うときはシャッタースピードや露出を手動で設定することができました。
あえて言えば、外歩きをしながらたくさんの資料写真を撮影するには
・電池の保ちがいまいち
・電源を入れてからの立ち上がり速度が今一歩遅い
・やや大きくて、出し入れが手間
という3点が物足りなく感じていました。
そこで、もう一台、ポケットサイズでさっと取り出して撮影する用のデジカメを購入。しかし、画質が使い物にならず、次を考えあぐねている間にiPhoneのカメラが飛躍的に性能を上げ、小型デジカメを別に持つ必要がなくなったのです。
やっぱり一眼が欲しくなる
子供が生まれると、表情や動作を素敵に切り取ることができる一眼レフに、ますます魅力を感じるようになりました。
保育園の行事で一眼をかしゃかしゃ言わせているママを見ると、無性に良い雰囲気に思ったり。
仕事でも、画像加工や資料写真をクローズアップして細部を確認する際に、レンズも情報処理能力も高いデジイチを使ってみたいとの思いが。
ついに購入!でも中途半端?
そんな私がついに購入に踏み切ったのが、Panasonic デジタル一眼カメラ。
LUMIX GM1K-W です。
そしてパンケーキレンズ。
上記はメインにちゃんとした(?)一眼を持っている人が、散歩のお伴に持つ手軽なサブ機として人気です。
画質・機能ともに、携帯性とのバランスが秀逸で、満足度が高いのだと思います。
ファインダーはないものの、レンズを回してピントを合わせる動作ができます。
レンズの交換ができ、マイクロフォーサーズの規格に準拠しているので、選択肢が豊富です。
ただでさえ荷物が多い子持ちお出かけに、躊躇なくプラスオンできるサイズ。
ビデオカメラと2台持ちできます。動画も撮影できるので、いざというときは一台でもOKです。
物足りないのは、望遠だと思います。レンズを変えれば対応できますが、そうなると身軽さが減ってしまうジレンマ。
中途半端といえば中途半端ですが、日常を一眼クオリティで切り取りたいけど、コンパクトデジカメ以上の混み入った取り扱いは無理(涙)な男子のママには、心強い存在です。
シャッター音もよく、子供が興味で持っても取り落としにくい軽さでもあります。
この、軽いおかげで衝撃に強いところが、もしかしたら一番助かっているかもしれません。
体当たりしてくる男子が3人もいて、みんなメカとみれば触らずにいられないので、精密機械の壊れにくさは重要な評価ポイントなのです。
購入から2年、満足していますし、毎日のように出番があります。きちんとセットアップして撮影に臨むことはたまにですが、しっかり残しておきたい行楽のお伴に、心強い味方。この連休も活躍してくれそうです。