はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

子供の耳かき道具

母は耳かきをするのが好きです。子供たちはまあまあ耳かきされるのが好きになってくれたので、数少ない平和な時間が流れます。


滲出性中耳炎のとき、鼓膜に光をあてると白く濁って見えます。聞こえが悪いかな?と疑わしいときは家でも見てみたらと耳鼻科で言われ、嬉々として耳を覗くようになりました。


それから、子供の耳には穴が塞がるほどの耳垢が詰まっていることも。穴が小さいので。聞こえが悪いと思いきや、耳垢の栓が原因のときがあります。

お道具

子供綿棒。スパイラルリング。
汚れが絡まって取れやすいです。普通のは奥に押し込めてしまいます。
大人サイズも同様で使いにくいです。

ピンセット

ながーいピンセットを、買いました。耳かきや綿棒を痛がる子供の耳垢を取り除くには、先の細く長いピンセットで摘むのが最善です。耳の内側に触るとちょっと冷たいので嫌がりますが、慎重に耳垢だけを触れてキャッチすると、ごそっと取れて痛みがほぼないです。痛がるのは耳の内側の皮膚に触れてしまった場合や、かさぶたになっている垢が剥がれるときに時折そういうことがありました。でも、肌に触れなければ原則痛くありません。

ベビーオイル

ベースオイルならOKだと思います。普通のベビーオイルでも良いですし、カレンデュラオイルやアーモンドオイルでも大丈夫そうでした。アレルギーには気をつけて。
綿棒にしっかり染み込ませて使います。乾いた綿棒は肌を傷つけて、耳の中を掻き壊してしまうので不可です。必ずオイルで湿らせます。垢も浮き上がってとれ、ティッシュなどに受けやすくなり一石二鳥です。

懐中電灯

スマホの懐中電灯も結構明るいので使えますが、顔に落とすと怪我させますので気をつけて。
LEDが熱くなりにくく明るいのでおすすめです。
耳たぶを引っ張って奥まで真っ直ぐ見える角度を作り、光源で明るく照らすことが大事です。本当に掃除が必要な状態の耳かどうか、はっきり分かります。



痛いと触らせてくれないので(笑)、痛くない方法を編み出しました。やりすぎは厳禁です。
たまに、耳掃除に集中していらいらを沈め、スキンシップを図っています。子供たちも甘えたいときに口実にしてすり寄ってきます。お互いに素直じゃないですね。

お医者さんごっこ

耳鼻科用のピンセットなど、興味津々のジローさん。本物で遊ぶのは危険なので、お医者さんごっこセットに誘導しています。
注射や聴診器はあるけれど、耳鏡はレア!しかもボーネルンドです。