はれとけ日誌

ぜんごしょの東京暮らし

環七は自動車で何時間?

葛西から東京の西側へ行くには、都心を横切るのと環七を半周するの、どちらが早いのか?

話のはじまり

東京の西側に自宅があります。今日は車で葛西臨海水族園へ行きました。カーナビが示すルートは、湾岸を通り都心を横切るルートです。しかし目の前の道路をふと見れば環七の標識が。これを道なりにひたすら行けば、日頃、自宅から使うことが多いあの交差点へ至るのか…。
怖いものみたさに、行ってみることにしました。

環七を一周すると距離は?

約50kmということです。
環七=都道318号線は閉じた輪でないので、一周できません。両端は湾岸道路にあたっていて、視力検査のCみたいだなといつも思います。(東京の環状線は国道だと長年思い込んでいました。恥ずかしい。)
環七部分の距離は約50kmのようです。(途切れた区間も他の道を使って一周すると、約70〜80kmといった道程になりそう。)

制限速度は50km/hのため、渋滞がなければ1時間で端から端まで辿れる計算になります。


カーナビに環七を案内させる

これに苦労し、断念。

我が家のカーナビさんは、一般道、高速、距離優先、渋滞考慮、時間優先と5ルートを計算してくれますが、どれも都心を射抜くルートです。

環状線というのは、そもそもこういう串刺しルートを回避するための道路計画なんだと思いますが…
環状線の3時の位置から9時の位置へ半周を移動したいとき、カーナビさんから都心を横切りなさいよと言う選択肢しか出てこないうちは、環状線が機能してるとは言えなくて当然だなあとしみじみ考えてしまいました。

通ってみたよ

ホールケーキなら1/8切れの縁分くらいを走って、新小岩で脱落。その間の所要時間は30分程でした。つまり葛西から野方あたりを目指すと、半周には2時間かかる計算です。平日雨の夕方ならそんなものでしょうか。実体験として、都心を横切るルートとどっこいどっこいと思われました。

今日の教訓

カーナビの誘惑に負けなければ、環状線の周回ルートは串刺しルートと変わらない時間的コストと思われます。

葛西臨海公園から反時計回りに北上するルートを選びましたが、そもそも南下して時計回りに進んだ方が正解だったかも。
ただし、その場合は、湾岸道路から都道318へ入る必要があるので、純粋に環七のみを通ることにはならないです。

実際の所要時間は事故・車線規制・渋滞状況におーーーーーきく左右されるので、都心ルートを通るのと確率条件は変わらない気がしますね。

また機会があれば、最後まで走りきってみたいと思います。

子供の車グッズ

気になったこちら↓

魅力的。後部座席がシートベルト必須になって使えるシーンは限られますけど、サブローのおむつ交換にすごく良い!
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はれとけとしては、田舎とモータリゼーションは切っても切れぬ関係。地方で2時間走れば200km行けるとか、渓流でマイナスイオンを浴びまくりだなとか、山越えして隣県の古民家フレンチを食べに行けるなとかが比較になります。とはいえ、毎日の通勤に2時間を費やしていることも事実ですから、時間距離とは悩ましいものです。

チャイルドシートや後部座席シートベルトの義務化が定着した感があり、国内の自動運転もついに市場化。家族ドライブの光景が変わっていきそうです。